
りそな銀行のサービス開始
裁判所も一般の人々が参加しやすいようにサービスの向上に努力している。
競売のしくみは、まず、「競売申し立て」があると、裁判所は競売開始の決定をして、「差押え登記」をする。
不動産鑑定士が物件の評価書を作成し、「最低売却価格」が決められる。
競売期日と入札方法を決め、一般に公示する。
新聞に掲載される「マイホーム情報」だ。
競売は、最初に「期間入札」が行われる。
1週間で入札をし、公開の開札が行われ、落札者(購入者)が決定する。
ところが実際には決まらないことも多く、その場合、翌日から「特別売却」となる。
早い者勝ちで落札する。
競売で注意したいのは、ふつうに不動産会社を通じて土地や家を購入する場合といくつかの違いがあること。
物件の下見をしようと思っても、建物の中に入ることはできないのが競売。
外観を見て裁判所に備えられた物件の書類を見る。
そこまでだ。
だから物件を見る目、書類から読み取るノウハウが必要だ。
競売に参加するにあたっては、手付金に相当する「買受申出保証金」を裁判所に納める必要がある。
物件を買い受けることができた場合、残金を支払う。
支払いは、銀行や住宅金融公庫の口−ンを利用することもできる。
なお、代金を払えば名義は移るが、その物件の事情によっては、すぐに引き渡しを受けることができない場合もあることを知っておきたい。
実際に競売に参加するにあたっては、詳しい人に相談してから実行に移すのがベターだろう。
信頼のできる業者のアドバイスを競売のリスクがどこにあるかといえば、物件はいくら調べても10%くらいまでしかわからない。
つまり完全にクリアな状態にはならないということです。
どういうことかわかりやすく例を挙げて説明しましょう。
たとえば、建物の中に家具か何かが置いてあるとします。
書類に大阪万博の頃にできた吹田市の分譲地に184坪の物件が競売に出されていました。
最低売却価格は9500万円。
バブルのときは坪400万円。
今は競売で100万円です。
この数字だけ聞くと買いたいところですが、固定資産税が現在の状態で100万円になります。
築10年の家なので、つぶして建て替えるとすると坪100万円にはなるでしょう。
こうなると手は出ない。
おそらく業者でも、売る客が決まってからでないと買わないでしょう。
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